2014年2月27日木曜日

中坊進二の京都めぐり青蓮院門跡

中坊進二は毎年紅葉の時期になると京都旅行に出かけますが、色々回った後に夜になると青蓮院門跡に行きます。夜のライトアップをしているからです。(午前中、清水寺など回ると夜の拝観にちょうどよくなります。)青蓮院は、光の仏さまのお寺なのでライトアップ(光が重要になります。)境内をきれいにライトアップしてあるだではなく、「ボロン」という光の仏様も現れるのです。ゆらゆらと現れる光の「ボロン」文字に拝むのはとても幻想的です。(このボロンという文字は一面の苔の上に映し出されるのです。)院内に楓の木も多く、真っ赤に紅葉した楓はライトアップで一段と美しいです。(中坊進二的には青蓮院の夜の楓が京都で一番美しいと思います。)院内の奥に行くと空高くライトアップされた竹林があります。この竹林も幻想的で圧巻です。最後の方に、空に向かって限りなく高い光の党があります。これも、美しいだけでなく仏様です。入館料は500円で一周ゆっくり回ると40分くらいかかります。清水寺の夜のライトアップと並ぶ京都の夜の名所です。

2014年2月19日水曜日

中坊進二が京都で偶然出会うことができた勝林院の特徴

京都は春の桜と紅葉が美しく、中坊進二はよくこの時期に京都の仏閣や寺院に訪れます。その時に、中坊進二は必ず目的以外の仏閣や寺院の周辺を散策することにしています。そうすると見事な庭園に咲く桜や紅葉を観賞することができる仏閣や寺院に出会うことがあります。このような寺院に出会ったのが勝林院で、とても美しい紅葉を時間を忘れて愛でることができました。勝林院がある場所は、京都の大原の地域で有名な寺院の奥にあります。この寺は紅葉も美しいと思いましたが、お堂に向かう道の側にある苔が風情のある寺院でもあると感じました。お堂の中に阿弥陀如来像が安置されていて、とても慈しみのあるお顔に見えて、静かに微笑みをたたえてようでした。それは日頃の煩悩を優しく取り除いてくれるようで、ずっと阿弥陀如来像を静かに見ることができました。勝林院では、お堂に参拝すると阿弥陀如来像の手元から延びている五色の綱の結び目に触れることができます。京都の有名の仏閣や寺院の周辺には、人知れず美しい庭園に出会うことができます。

2014年2月13日木曜日

京都・正伝寺の旅行中坊進二日記。

中坊進二は、京都、西賀茂にある正伝寺に行きました。歴史は古く、1268年、東巌慧安が烏丸今出川に創建したのがこの寺の始まりとされ、1282年に賀茂社の社家・森経久の援助を受け、現在に至ります。庭園は、比叡山を借景に白砂の上に石ならぬ皐月の刈込で七五三を表現した枯山水です。俗に獅子の子渡しの庭とも呼ばれ、並々ならぬ美しさを醸し出しています。五山送り火「舟形」のある船山(万燈籠山、妙見山)南麓にあり、正式には吉祥山正伝護国禅寺とも呼びます。訪れる人も少なく、美しい枯山水を前に、落ち着いた雰囲気が漂います。そんな正伝寺も、かつては国を護りたいと願う一心で建てられた禅寺です。借景に比叡山の望む美しい枯山水庭が有名です。サツキ咲くころには、この京都のお庭の美しさは別格だと中坊進二は思います。このお寺にいると、聞こえてくるのは木々のざわめき、鳥のさえずり、基本的には自然の音ばかりです。この正伝寺の方丈は伏見桃山城の遺構で血天井があり、伏見城の御成殿と呼ばれていた建物を本堂としたものです。この本堂、現在は重要文化財に指定され、その東には白砂敷きの庭園が作られています。

2014年2月5日水曜日

京都の勝持寺について、中坊進二の体験談

春夏秋冬、どの季節も似合う京都の勝持寺をご存知ですか。京都と言えば、いろいろな寺があることで有名な地ですが、勝持寺は中坊進二が最も好きな寺の一つです。中坊進二が始めてこの寺を知ったのは高校生のときですが、春に見た桜景色がとても綺麗でした。忘れられない景色とはこういったものを言うんだと感じました。そして、数年たち、社会人になって訪れた季節が秋でした。勝持寺の秋の景色は、紅葉に包まれ別の顔を見せてくれました。勝持寺には、車をとめて少し歩く必要がありますが、その道が少し狭いのです。その狭い感じが都会のゴミゴミとした生活を忘れさせてくれるような、とても安心感がありとても癒されます。石畳を歩くと、階段が見え見上げると大きな木がいくつも迎えてくれます。ここへ訪れるなら午前中をお勧めします。午前中の方が、光の当たり方が綺麗で、特に秋の紅葉シーズンが最高に綺麗に見える時間帯は9時頃です。近くには温泉もありますので、良い旅のコースですよ。