2013年12月19日木曜日

中坊進二は京都の綾部大師教会に行きます

中坊進二は旅行がとても好きで、一人旅はもちろん家族寮こん頻繁にして色々な場所に足を運んでいい思い出などを作るようにしています。特に京都は家族一同かなり気に入っていて、観光をする場所がとても多く、全て回っていないので、よく足を運んでいます。また中坊進二は京都に行くと必ず綾部大師教会へ足を運んでいます。京都市から綾部は少し離れていますが、電車や自家用車を利用すると簡単に行く事ができ、綾部大師教会は観光ポイントでもないので、観光客も少なくゆっくりと教会の中を見てゆっくりとした時間を過ごす事ができるので、気分転換にもなり日ごろの疲れを取る事ができるので、とてもお気に入りの場所になっています。最近ではインターネットができるようになり、綾部大師教会について色々な情報を手に入れる事ができるので知らない事が理解しやすくなっているのでありがたいです。今後も京都に訪れた時には、綾部大師教会に足を運んで楽しい時間を過ごしていきたいと思っています。

2013年12月10日火曜日

中坊進二のふるさと京都の安阿弥寺について

中坊進二のふるさとである京都には数多くの観光名所があり、平日にもかかわらず多くの人がこの土地を訪れています。人によって京都の好きな場所はそれぞれに違いますが、中坊進二のオススメの場所は安阿弥寺です。ここ安阿弥寺は住宅街の真ん中にあるので、初めて来た人はこんなところにお寺があるのだろうかと少々不安に思うかもしれません。しかし、府道113号線から入ったところにひっそりと存在しています。ここはその場所柄からか、休日であってもほとんど人が訪れることはありません。それだけにいつ訪ねてもしんとしていて、とても落ち着くことができるお寺なのです。中坊進二は今まで何度もこの安阿弥寺を訪ねましたが、ここで誰かに会ったのはほんの数回しかありません。それほどに、静かで心が休まるお寺なのです。ここで考えごとをしているあっという間に時間が流れていきます。なんとなく心がざわざわとして落ち着かないときでも、ここに来れば穏やかな気持ちになります。

中坊進二だけが知っている京都にある小さなお寺「旭照寺」

京都といえば数々の世界的に有名なお寺があります。CMでもたくさんのお寺が紹介されています。しかし、パンフレットや、本にはなかなか掲載されていないお寺を巡るのも、意外と楽しめるものです。お寺には心が安らぐ不思議なパワーがあります。小さなお寺でもそのパワーは、伝わってきます。なかでも「旭照寺」のパワーは素晴らしいと言われています。このお寺は、辺りはひっそりとしていて、とても静かな場所です。しかし、ここのお寺ならではのパワーを感じることができます。地元の人達の間ではたくさんの人達から愛されているお寺で、存在感があります。若者が集まるというようなイメージはありませんが、この渋い感じがとても落ち着けて、中坊進二の心安らぐ場所となっています。旭照寺は、中坊進二が京都で最後に訪れる特別なお寺です。ところどころに咲いているお花も、お寺に合っていて慎ましく咲いています。小さいながらもこれぞお寺という雰囲気もまた素敵です。

2013年12月4日水曜日

中坊進二は、京都にある綾部三光教会に行ってみたい。

京都と言えば有名な観光名所である。中坊進二は、京都の出身であるが、綾部三光教会という場所は初めて耳にした。市内からは少し外れた場所にある。車でも1時間位あれば、到着する距離だろう。電車で行くなら在来線を乗り継けば到着するだろう。綾部三光教会は、綾部市にある駅からも徒歩圏内にある。綾部市は、市内からは離れているが、京都駅からもそれほど時間がかからないと思う。また綾部市に隣接する舞鶴市は、日本海にも近く海の幸もおいしいと思う。また少し足を伸ばせば、宮津市も近く、日本三景の一つである天橋立にも行ける距離である。最近では、高速道路も完成しているようで、市内からも短時間で行ける。綾部三光教会に行くなら、少し足を伸ばして天橋立や舞鶴市でおいしいものを食べて京都を満喫してほしいと思う。中坊進二の出身地であるた地理はだいたいイメージができる。中坊進二の親戚も綾部市に住んでいるので身近に感じる地域である。まだ綾部三光教会を訪れたことがないが近くが親戚などの集まりがあれば、立ち寄ってみたい。

2013年11月28日木曜日

中坊進二の好きな場所は、京都にある意泉院です。

お寺は、日本の様々な歴史と文化が詰まっている場所です。そして、落ち着いた佇まいは訪れる人の心を癒してくれます。中坊進二は、京都に行くと意泉院というお寺に必ずといっていいほど訪れます。気が付くと、中坊進二の足は意泉院に向かっています。京都には多くのお寺があり、それぞれに異なった魅力があります。色々なお寺を訪ねることは、そのお寺の持つ魅力を実際に体で感じることができます。中坊進二も、京都の持つ雰囲気がとても好きで、時間ができると訪れています。様々なお寺を巡り、その中で強く惹かれたのが意泉院です。何かに強い印象を持ったというようなことではなく、そこを訪れるだけで心が穏やかになるのです。その場所が持つ独特の雰囲気が、中坊進二の心と体をゆっくりと癒してくれるのです。そこを訪れると、時間が過ぎていくのも忘れ長い時間を過ごしている自分がいます。日々の疲れを忘れ穏やかな時間を過ごしたいと思っていらっしゃる方は、一度意泉院を訪ねてみることをおすすめします。

2013年11月15日金曜日

悩んだときに中坊進二が訪れる京都の威光寺

人間、誰でも上手くいかないときや、つらい時が必ずあります。特に社会にでて、仕事をする上では避けて通れないことです。仕事上でミスをしても、いつもならなんとなく心の整理を自分でつけて新しく明日から頑張る気力をつけることが出来るのですが、それすら困難な深刻な落ち込みがあるときには、中坊進二は京都の威光寺で心の整理を自分でつけるようにしています。まず中坊進二がすることは地元の京都の威光寺まで歩くことにしています。休日の朝早く、日の出前くらいに自宅をでて、何も考えずに町の風景を眺めながらゆっくりと歩きます。歩きながら時々深呼吸や軽いストレッチを行います。そうすることで仕事でのミスや漠然とした不安感などが徐々に消えていくのです。精神的につらいときは、軽く身体を動かすと不思議と悩みが消えていきます。生きている限り悩みや心配事は尽きませんが、それを克服することもまた必ず出来るのです。お寺にはそんな煩悩や悩みを消してくれる効果があります。

2013年11月12日火曜日

京都にある威音寺は中坊進二は好きな場所

京都南丹市にある、威音寺というお寺をご存知でしょうか。中坊進二はこの威音寺が京都に数多くあるお寺の中で1、2を争うほどとても好きな場所になります。こちらの寺院は京都らしさを楽しめるだけでなく、清々しい空気を堪能することが出来る場所だからです。こちらの寺院の見所は色々ありますが、特にお勧めしたいのは宝篋印搭です。宝篋印搭は室町時代の前期にあたる、応永十一年に作られた花崗岩の石塔になります。石塔の高さは145センチほどとそれほど高くはないものの、塔身の蓮華座上月輪内には金剛界四仏の種子が掘られており、見応えがあります。ちなみに塔身の蓮華座上月輪内には金剛界四仏の種子も掘られています。こちらも美しいです。石塔はコンクリート舗装の小道側に立っています。中坊進二はこの石塔を見ると威音寺にやってきたのだな、ということを実感します。こちらの寺院は日吉駅から市営のバスに乗り、診療所前バス停を下車したのち、徒歩20分程度で到着します。

中坊進二の京都旅行記~安樂壽院をたずねて~

京都はたくさんのお寺がありますよね。平安時代とか安土桃山時代とか、その辺の史実に興味がある中坊進二にとっては、京都は心踊る場所なのです。さて、先日、鳥羽天皇ゆかりの地、安樂壽院に参拝してきました。鳥羽天皇と近衛天皇の陵墓が祭られています。通常、安樂壽院は一般公開されていないのですが、時々、特別公開で入ることができるタイミングがあります。先日旅行の際は、このタイミングを狙って京都旅行を組んだのです。美しい枯山水の庭園あり。「鳥羽法王・近衛法王 院政の地」と刻まれた石碑あり。鳥羽天皇がこよなく愛した鳥羽離宮を現代に伝える地なのですよね。建物などは、火災や地震で失われた後、後世に再建されたもののようですが、時代が大きく変わるきっかけとなった出来事の舞台となった地なのだな・・・となんだか荘厳な気持ちになりました。(とはいうものの、中坊進二、平清盛のドラマ見てないんですよね・・・見てたらもっと感情移入できたかな。)京都にお越しの際、タイミングが合えばぜひ見て欲しいスポットです。

2013年11月5日火曜日

京都へ行った際に中坊進二的に安立寺に行ってみる

京都に旅行で行くような場合には、中坊進二的な旅行で行くこともあります。こうした京都への旅行では沢山のお寺を巡ることもできるようになっており、中坊進二的な旅行をして安立寺等をはじめ多くの寺院に訪れることができるようになっています。こうした安立寺では京都の寺院の中でも美しい景観を楽しむことができ、ゆっくりと敷地内を歩くことができ気分を落ち着けることもできるようになります。こうした寺院については、ネットを利用してブログやサイト等で数々の寺院について調べて行くことができるようになります。安立寺やその他沢山の寺院が存在しており、古くからある歴史を感じることもできるようになります。またこうした旅行では多くの人達と賑やかに行く場合もあれば、少人数や個人で行くこともでき自由で気ままな旅行を楽しむこともできます。京都への旅行では、歴史のある観光地であり多くの外国の方々も訪れているように、たいへん魅力的なところになります。

2013年10月17日木曜日

中坊進二の京都旅行体験談。栄久院を訪ねてみました。

日頃、仕事に追われなかなか休みを取れない中坊進二。そんなある日、夏休みを5日取得することが出来たのです。せっかくの休みなので、どこかに旅に出ようと決心しました。中坊進二は、生まれてこの方「京都」へ行ったことがなかったので行ってみることにしました。もともと、一人旅をするのは好きで九州地方へは何度も行きました。さて、京都と言えば金閣寺に銀閣寺、そして清水寺。有名どころも、もちろん行ったのですが栄久院と言うお寺を紹介します。京都駅から車で1時間30分かかりましたが行ってよかったと思いました。建物はとても古いのですが素晴らしい外観と庭が美しく、みとれてしまうほどでした。平日なので観光客の数も少なくゆっくり観ることができました。しっかり、栄久院で癒された後は昼食をとりました。栄久院の近くには食事をするところが多くあり、中坊進二はお蕎麦を食べることにしました。とてもリフレッシュできた旅になりました。機会がありましたら皆さんも是非訪れてみてください。


2013年7月9日火曜日

中坊進二の秘密の場所、京都吉田山にある栄摂院

京都市バス「岡崎道」下車、歩いて10分。栄摂院は、吉田山の真如堂から金戒光明寺に向かう途中にあります。1589年に創建された金戒光明寺の塔頭で、ガイドブックには載っていないお寺です。観光寺院ではないので、普段は門が閉ざされていますが、秋の紅葉の時期になると一般公開されている京都の隠れた名所です。赤い門をくぐると鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。さらに、中門をくぐるとそこには鮮やかな紅葉の世界が広がります。深紅の紅葉とお日様のように真っ黄色の紅葉と、かぶさるように付き出た枝ぶりの紅葉に鮮やかな緑の苔。地面には一面の敷き紅葉。そこに西日が差し込み輝く様は、素晴らしい色彩の世界です。ふと見上げると、小高い所に鎮座した阿弥陀如来が静かに私たちを見守っていらっしゃいます。こぢんまりとした庭に広がる神秘的な宇宙感に圧倒され、私はいつまでもたたずんでいました。奥庭には、「黒谷明星水」といわれる「明星井」があります。栄摂院が創建された時に水が湧き出し、そこに金星が降りてきて菩薩が現れたと伝えられる井戸です。今も枯れることなく、こんこんと水が湧きでています。

2013年7月7日日曜日

京都、栄真寺での中坊進二の大切な経験

京都に訪れると色々な思い出が蘇ります。特に学生時代に栄真寺などに訪問したことはよく覚えています。充実した楽しい時間でした。それからというもの、私は個人でもよく京都に訪れる機会が増えて来ました。ノスタルジックな気分に浸るためというのもありますが、特に大事なのはそこでの経験が人生観を良い意味で変えることになるからです。栄真寺など、落ち着いた場所で過ごす時間というのは、色々と学ぶことが出来る時間でもあります。よく一人の時に哲学的なことを考えるのですが、寺などこういった場所でのそういった作業は、私自身のアイデンティティを確立する機会としては最適な環境だと言っても過言ではないと思っています。話は変わりますが、私自身色々考えるということに貪欲になることは、良いことだと思っています。抽象的といえば抽象的ですが、なにか言葉では表せない閃きを寺などの場所ではインスピレーション的に冴え渡る瞬間が人生の楽しみでもあります。

2013年7月6日土曜日

中坊進二が京都の栄照寺に行った体験談

私は、京都府に住んでいるということもあり、歴史的建造物に非常に興味があります。さらに南部に住んでいるということもあり、その周辺の寺院を散策することが多々ありました。その中で、栄照寺に行ったことがあったので、その時の体験を書こうと思います。栄照寺は乙訓郡大山崎町という大阪に非常に近いところにある寺院です。私がそこに行こうと思ったきっかけは、京都府南部の寺院を踏破しようと計画したからです。実際行ってみるとわかるのですが、それほど大きな寺院ではありません。しかし、建物の外観がとても風情があり、また京都の南部の少し田舎の地域ということもあり、周囲との一体感が抜群に良く、あまり目立ってはいませんが個人的にはおすすめのスポットです。正直、行ったときはあまり時間がなく(京都府南部の寺院踏破が目的だったので)、細かいところまでは見れていないのですが、また時間のある時に再訪し、歴史を調べたり、たくさんの写真を撮ったりしたいと思います。

2013年7月5日金曜日

京都府の若狭に位置する 栄照院と中坊進二

栄照院は若狭湾に程近い京都府北部宮津市に在し、ご本尊を阿弥陀三尊像とする浄土宗のお寺です。宮津市の西部、大久保山の麓に12ケ寺が、密集しており、金屋谷・小川町と、寺町を形成しています。その多くが江戸時代初期寛永年間創建で、京極氏が宮津城を再建した時期で京極氏ゆかりの寺が多く見られます。また、火事や戦火に合わず、江戸時代の文化財が大事に温存されています。 その寺町の突き当たりにある古い山門がある佛性寺の裏手、金屋谷の大頂寺の左手にある石階段を上ると栄照院があります。この栄照院、は京極家のお殿様や奥方に関連した寺院があるなか京極家の筆頭家老 落合内蔵助の母の菩提寺として、この界隈では後から建てられ、母の院号がそのまま寺の名前になっています。 京都にあるような観光寺院ではなく、檀家さんのための祈りの寺院ですが、宝物も沢山あり、書院に公開されている蕪村作の「傘おばけ」や「板戸」、栄照院の位牌、和田屏山の掛け軸などがあります。「傘おばけ」などは私も是非見てみたいものです。 またこのお寺では本堂にいつでもクラッシック音楽が流れています。私もクラッシックをBGMにご本尊の阿弥陀様にお祈りをしてみたいです。

2013年7月4日木曜日

中坊進二が京都の栄久院に行った時のことに関して

私は少し遅めの夏休みを取ることができました。夏休みに行ったところに関する文章を書こうと思います。毎年遅めの夏休みを取得できることがわかってから何処に行こうかと計画を立て始めました。外国に行くのも良いと思いましたが、パスポートの期限が切れていたので、それは止めました。国内旅行も非常に好きなので、国内を旅することとしました。私はお寺を訪れるのが非常に好きなので、京都に行こうとしました。お寺を好きになった理由は、わたしが学生のころに住職さんにお寺のことを、聞かせていただいたことがかなり大きいです。京都に行ったら訪れたいのは栄久院に行ってみたいと思いました。栄久院というのは、その建物が持つ歴史を象徴するような素晴らしい外観と庭の構造が大変美しいです。本当に行って良かったと思います。そこを訪れた後はかなり美味しい京料理を頂くことができました。今回京都を訪れることができて、私は心から良かったと判断しています。


2013年7月2日火曜日

京都と中坊進二と円応寺について

私は京都に旅行することがあります。京都には、いろいろな観光スポットがたくさんあります。お寺もたくさんありますが、私のお勧めのお寺は円応寺です。円応寺には、古くから伝承もたくさん残っています。インタネット上にもいくつか掲載されているので調べてみるとよいです。事前に調べておくとお寺の見方も変わってきます。伝承がたくさんお寺の中には、趣ある仏具もたくさん飾らています。寺院内には、数多くの有名仏具も置かれているので楽しむことができます。ひとつひとつの仏具から歴史風景が残されています。寺院には、毎年参拝客も数多く訪れます。特に秋の季節は気候もよく、景色もきれいなので観光客もたくさん訪れます。観光しながら寺院めぐりをすると便利です。寺院内には、観光に便利なスポットもたくさんあるので、寺院の景色を眺めながらまわると便利です。寺院内には写真なども取れるスポットがたくさんあります。写真を取りながら思い出作りにもつながります。たいへん景色もきれいなところです。

中坊進二の大好きな京都の中でもみじの美しい永観堂

京都は日本を代表する観光地であり、日本国内のみならず、海外からも多くの人たちが訪れる、人気の都市です。四季折々の古都の風情は大変美しく、桜や紅葉、新緑に雪と、その背景になる寺社仏閣や土塀が調和していて、訪れる人の目を楽しませています。私も京都に訪れるのが、大好きです。京都にはよく知られた有名な寺社仏閣から、地域の人に大事にされる小さな寺社仏閣まで数多くあるため、何回訪れても飽きることがありません。また、同じ場所でも訪れるたびに違う風景を魅せてくれるため、2度3度と足を向けてしまいます。このように京都には見所が沢山あるため、例えばひとつのお寺の近くに違うお寺が幾つも密集している、ということがあります。みかえり姿が珍しい仏像を有する永観堂も、大変有名なお寺の近くにあり、特に紅葉の時期は「もみじの永観堂」とうたわれるほど美しい庭園がありますので、私としては、ぜひ一緒に立ち寄ることをお勧めします。

2013年7月1日月曜日

中坊進二が京都嵯峨野にある厭離庵へ行ったときのこと

京都は嵯峨野にある厭離庵といえば某女流作家が「厭離庵の紅葉は世界一」といわせしめたほど見事な紅葉があります。もともと厭離庵は拝観謝絶のお寺です。拝観謝絶ということはわかっていましたが遠方からの訪問であることと京都を訪れたい際には何としてでも訪れたい理由が私にはあったのです。それは藤原定家ゆかりのお寺だからです。藤原定家といえば鎌倉時代を代表する政治家ですが、政治家というよりは歌人としてのほうが有名かもしれません。藤原定家が編纂したといわれるのが「新古今和歌集」と「小倉百人一首」ですが、宇都宮頼綱に依頼されて「小倉百人一首」を編纂した山荘が「時雨亭」でした。まさに時雨亭跡が現在の厭離庵なのです。私が訪れたい理由を伝えますと即座に了解してくれ、特別公開以外は見せてくれない定家塚や時雨亭の内部を見ることができました。紅葉を見に来る人が多いのに定家に興味がある人が来るのは珍しいとお寺の方は言っていました。ちかくには宇都宮頼綱の山荘跡を示す立札があり鎌倉時代にタイムスリップしたような気分になりました。

2013年6月24日月曜日

中坊進二の好きなお寺。京都永林寺を紹介します。

永林寺は京都市右京区の旧弓削村塩田の山腹にあります。清々しい緑林にかこまれたとても立派な鐘楼門を構えたお寺です。永林寺は康生二年(1456年)に宇都備前守の発願によって建立されたと言われています。建立当時はとても立派な創りだったそうですが、戦国時代の戦時中に建物が焼け、記録も消失し、本尊と寺地のみが残ったそうです。万治元年(1658年)に徳雲寺(南丹市園部町)の住職関津隆鉄和尚の法弟桂宅によって再興されたと言われています。本堂の屋根は瓦屋根なのですが、瓦の組模様が凝っていて面白いです。寺内の庭園は決して広くはありませんが、とても手入れが行き届いておりほっと心落ち着く素敵な空間になっています。季節ごとに咲く花々もみごとです。お参りのあと、庭を眺めていると、心の澱が払われるような気がします。京都にはとてもたくさんの寺社がありますが、私はここ永林寺はがとても気に入っています。私がよく行くのは6月頃が多く、雅に咲いたアジサイが迎えてくれます。

2013年6月18日火曜日

京都の永徳院と中坊進二の出会い

京都にある「永徳院」という寺院が、私のお気に入りです。閑静な住宅街の路地にある小さな寺院なのです。 かつて近くに住んでいたとき、前の道を通りがてら眺めるのがとても好きでした。ひっそりと佇むこの寺院は、その入口も優しく開かれており、中を覗くと静かな空気が身を包んでくれます。 見つけたのはふとしたきっかけでした。たまには違う道を通ってみようと思い、いつもは真っ直ぐ行く交差点を曲がったときに気がつきました。「こんなところに寺院があるなんて」と、それはとても驚いたものです。近くに住んでいるのに気づかなかったのが不思議なくらい、周囲と調和していました。 それ以来、私はこの永徳院のファンとなったのです。 京都と言うと、大きな自社仏閣のイメージが強いですが、小さなものも数え切れないくらいあり、それらの大半はこの永徳院のようにひっそりと待ちの中にあります。大きな自社仏閣だけでは、この京都という歴史ある街並みは構成できません。これらの小さな自社仏閣の全ても、古都を支えているのです。 永徳院に出会ったことで、私は京都の魅力を改めて知ることになりました。

2013年6月5日水曜日

京都 伏見の「栄春寺」と中坊進二

京都市南部の伏見区に位置する「栄春寺」は太閤秀吉ゆかりの地として毎年多くの観光客が訪れています。通称「指針庵」とも呼ばれ永禄11年(1568年)開創の曹洞宗寺院(禅宗)です。「栄春寺」の総門は伏見城(豊臣秀吉が築城)の遺構であり、本堂裏手の墓地にある二段の石垣に伏見城の「御土居」の一部が残されています。同じく秀吉が市中心部に洛中、洛外を分けるために設けた「御土居」はあまりにも有名です。 美しい庭園を通り抜け、墓地へと脚を運べばそこには城下町である伏見の街並が広がります。昔から酒造りが盛んな町並みは疎水に沿って酒蔵が点在し、中心部で育った私にとっては、また違った趣のある別の「京都」でもあります。また、犬好きな私には、ペットのための合祀墓があることはとてもありがたい存在です。 「栄春寺」への交通アクセスは大変便利で、JR奈良線 JR藤森駅、近鉄京都線 伏見駅、京阪本線 墨染駅があり、各駅から7分くらいも歩けば着きます。伏見界隈では社寺以外にも酒蔵の見学や、十石舟に乗船した疎水での伏見めぐり等、観光地としてもまた違った楽しみ方が出来ます。京都へお越しの時は是非伏見まで脚を伸ばされては如何でしょうか。