2014年8月26日火曜日

京都東山高台寺に行って思ったこと

中坊進二は高台寺が好きです。特に秋の夜の高台寺が。夜になるとライトアップがされるのを皆さんはご存知でしょうか。もともと京都には数多くのお寺があります。そんな中、もともとライトアップを発送したもっともおおきな理由は、参拝客を増やしたかったからだそうです。わかりやすいですね。ですが、闇雲に言っているのではなく、そこには全盛期の1/10にまで縮小した伽藍を再建したい、百年かかってしまうがそれでも再建したいという思いからきています。


そんな理由から1994年からライトアップを開始しました。そんな中商業主義・それでも禅寺か・まるで和風テーマパークなど批判もありましたが、常に衒うことなく絢燗さを発揮し拝観客は一気に増え、廃墟同然の状態から一転、京都随一の観光寺院の座を獲得するに至りました。客層は中年夫婦、女性グループやカップルが多いですが、近年では観光地として団体の旅行者が来られたり、一人で来られる方も珍しくなくなってきました。さらには海外の旅行者からも高く評価され、訪れる方も一気に増えたそうです。

2014年8月19日火曜日

京都の高山寺に行って来た感想です

京都の高山寺へ行って来ました。中坊進二は以前から行ってみたいと思っていたのですが、なかなか京都に行くタイミングがなく、訪れることができていませんでした。世界遺産として知られているので、たくさんの観光客が訪れているのかと思ったのですが、実際に行ってみると思ったよりも観光客は少なくて、ゆっくりと観光を楽しむことができました。観光客が少なかったのは季節の関係で、紅葉の季節はたくさんの観光客が訪れるのだと思います。


高山寺には京都駅からバスで向かいました。栂ノ尾というバス停まで1時間くらいだったでしょうか。念願だった鳥獣戯画や明恵上人像を見ることができたり、自然に囲まれた、とても静かな雰囲気の中でゆっくりとした時間を過ごせました。また、高山寺には日本最古の茶園がありました。日本最古の茶園があることは行くまで知らなかったので意外な発見でした。十分過ぎるほど満喫することができたので、次は紅葉の季節に行ってみたいと思います。

2014年8月12日火曜日

中坊進二のお気に入りの京都 光悦寺について

中坊進二は、本阿弥光悦の代表作でもある「舟橋蒔絵硯箱」がすごく好きです。それもあって、一度は京都の光悦寺に行きたいと、ずっとと思っていました。しかし、光悦寺は京都駅よりかなり北にあり、方向音痴な中坊進二にはなかなか1人で行く自信がありませんでした。たまたま友だちと一緒に行く機会があり、念願かなって行けたのは5月の新緑の季節でした。市営バス停から歩いてすぐだったので、思いのほか、簡単に行けたのでビックリしました。


参道は石畳になっていて、両脇に見事な紅葉が並んでいました。すごく青々として綺麗でした。おそらく、秋になると真っ赤に色づいて、また違う景色を見せてくれると思います。秋には行ったことありませんが、青々としている時季もオススメです。光悦垣と呼ばれるものも立派でした。常設しているのか定かではありませんが、行ったときは「舟橋蒔絵硯箱」の複製品が展示されていました。本当に感激しました。近くに源光庵もありますので、セットで見学するのも良いかと思います。

2014年8月4日月曜日

中坊進二が京都で最もおススメするのは毘沙門堂です

京都の東部、洛東地区の山科にある毘沙門堂は、文武天皇の治世703年に高僧行基によって創建され、江戸時代に天海により再建されたといいます。とても格式高く、また京都らしい風情や佇まいをしていて、且つ、とにかくここは目で癒され、居るだけで癒されるパワースポット的な旅行・散策のスポットになっており、毎日たくさんの方が訪れています。そんな毘沙門堂の中坊進二のイチ押しは、新緑の時節の青々とした紅葉です。京都には秋の紅葉の有名なスポットは星の数ほどありますが、ご他聞に漏れずここも秋の紅葉が芸術作品のように色付きます。その時期の紅葉も確かに良いのですが、青々とした、キラキラとした日差しが木漏れ日になって、紅葉も光を浴びて生き生きと見えます。意外に見落としがちな風景ですが、中坊進二のおススメです。他にも有名な「天井の龍」や作製当時では珍しい遠近法で描かれた襖絵などがあります。毘沙門堂の付近にも多くの歴史的文化財や芸能、祭事がたくさんあります。京都へ旅行されるなら山科・毘沙門堂をおススメします。