2014年7月18日金曜日

京都の西本願寺は中坊進二の心が休まる場所

"京都の西本願寺は、中坊進二が小さなころから一年に数回は必ずお参りに行っている場所です。 昔は馬などが行き来したであろう幅広の石畳を歩き、橋を渡る際は池の鯉を覗き、冬は凍えるように芯から寒さが伝わり、夏はひとたまりもなく暑い京都を象徴するかのような場所です。 そしてそんな中、いつも聞こえてくるお経を読むお坊さんの声が、西本願寺に来たことを改めて中坊進二に感じさせてくれるのです。 子供の中坊進二にとっての西本願寺は重厚な木の長い渡り廊下を歩き回ったり、砂利が敷かれた本堂の前で鳩を追いかけたり、お線香を買いに行って火を点けてもらったりするのが楽しくて仕方がなかったように思います。 今、大人になって感じるのは、あの広大な敷地に様々な重要文化財や国宝の書院、能舞台など多くの建造物が存在しており、そこにまた多くの方が葬られていることを非常に感慨深く感じます。 全てが非常によくお手入れされていて、行く度に新しささえ感じる場所です。 蓮の花の時期もとても素晴らしいのでおすすめです。"

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