2015年7月20日月曜日

中坊進二が京都の宝泉院から学んだ事

初めて京都へ行ったのは中学の修学旅行でした。その時の中坊進二はお寺に興味のない子供でした。古いものに興味を持たないようにするのは、普遍的な子供の性格だと言えるでしょう。しかし今になって感じるのは、先入観ゆえの視野の狭さです。この頃から多くの事を肯定的に見る事が出来れば、もっと人生が楽になるだろうと感じます。中坊進二が宝泉院に訪れたのは、修学旅行から数年経過した時の事でした。叔母が京都へ引っ越したので、その手伝いで再びこの地を踏んだのです。しかし思いのほか作業が早く終わったので、予約した新幹線の時間まで暇になりました。そこで叔母に勧められて宝泉院に訪れたのです。係員の案内に従って観光を始めましたが、思いのほか面白いと感じました。特に宝泉院は関ヶ原の戦いで多くの人が、無念の中で自刃した事が印象深かったです。中坊進二が戦国時代の戦いと政争が好きだった事も無関係ではないでしょう。この時に自分の目で判断する重要性を学んだのだと思います。

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